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106万の壁に交通費は含まれるの?【106万超えても入らなくていい人もいます!】

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パートで働いている方で様々な壁に気をつけることはとても大切だと思います。少しでも超えるだけで手取り額が変わってくるので、十分に注意する必要がありますよね。

今回は2016年より新しくできた106万の壁に交通費は含まれるのかについて説明します。

また2022年、2024年でも106万の壁の要件が変わるので、そちらも説明していきます。

 

106万の壁に交通費は含まれません!

交通費

まず結論ですが、106万の壁に交通費は含まれません!

ですが、他にも「残業したらどうなの?」「賞与や手当は含まれるの?」など気になる部分が多いと思いますので、106万の壁についてわかりやすく説明していきます。

 

そもそも106万の壁とは?

 

106万の壁とはパートやアルバイトの方がある要件を超えると、社会保険に加入しないすることとなっています。

「社会保険って何?」という方は下記の記事でわかりやすく説明していますので、そちらをぜひ見てください!

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社会保険の加入要件

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基本的には年収130万円以上の方は社会保険への加入が必要となります。こちらは130万円の壁と呼ばれています。

ですが2016年10月の法改正によって、106万円の壁というものが新たにでき、社会保険に加入しなければならない方が増えました。

その要件とは、

  1. 会社の従業員数が501人以上
  2. 労働時間が週20時間以上
  3. 月収が88000円以上
  4. 勤務期間が1年以上予定している方

の4点です。

これら全てに当てはまっている方が対象になります。

 

実は…105万6000円の壁

余談ですが、106万の壁というのは厳密に言うと、105万6000円の壁です。

賃金要件が月に88000円なので、

88000円 × 12ヶ月 = 105万6000円(年収)

ということで105万6000円の壁となります。

 

週20時間に残業時間は含まれる?

はてな

労働時間要件に週20時間以上とありますが、残業時間が含まれるか気になると思います。

基本的には週20時間の契約の労働時間で決めるため、残業は含みません。

ですが、もし労働時間が残業して2ヶ月連続で週20時間以上となり、引き続き週20時間超える場合は3ヶ月目から社会保険にすることになります。

 

月収が88000円に残業代やボーナスは含まれる?

冒頭に述べた通り、交通費は含まれないのですが、残業代やボーナスは含まれるのか気になる方もいると思いますので、説明すると、

月収88000円には残業代・賞与(ボーナス)は含まれません。

また、臨時的に支払われる手当である

  • 結婚手当
  • 家族手当
  • 深夜手当

なども含まれません。

なので、厳密に言うと残業代等で仮に年収が106万超えたとしても、対象にならない方もでてくるというわけです。

ただ、臨時的ではない役職手当だと含まれるので注意してくださいね。

 

2022年、2024年にはさらに対象者が拡大

2016年に106万の壁ができ、社会保険への加入者が増えましたが、2022年、2024年とさらに対象者が拡大されます。

 

2022年に変わること

2022年になると、従業員数の要件が変わります。

現在は従業員数501人以上の大きな会社だけでしたが、2022年からは従業員数101人以上の会社も対象となります。

さらに勤務期間も1年以上を予定している方から2ヶ月以上を予定している方にかわります。

これによって新たに加入する人は約45万人と言われています。

 

2024年に変わること

さらに2024年になると、従業員数が51人以上の会社が対象となります。

今まで会社規模要件で対象じゃなかった人もこれによって対象になるケースがありますので、十分に注意してください。

 

社会保険に入ることは悪いことではない?

年金

一見106万の壁と言われるので、社会保険に入らないようにした方がいいかのように感じますが、実は悪いことだけではないのです。

社会保険に入ることによって、将来もらえる年金が増えます。

また社会保険料の支払いは会社と自分で半分ずつなので、そう考えると長い目で見ると入っておく方がいいという場合もあります。

 

ですが、扶養に入っている方だと、扶養からはずれることになります。

社会保険料を自分で負担するようになると、手取り額が減少するので、抑えた方が良い場合もあります。

この判断はご家庭の状況により異なるので、

106万未満に調整して社会保険の扶養のままでいるのか、または労働時間を増やして106万を大きく超えて、社会保険に加入するのかは判断が必要です。

 

人生設計を立てることが大事

社会保険は将来の人生設計を考える上で重要となります。

働けるうちに働いて社会保険を払っておき、働けなくなったら年金を多くもらえるようにするのかなど、将来どのような生活をしたいかを考えることが大切です。

 

いかがでしたか?

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