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1日5冊は読む子になった!子どもが本好きになった9つの作戦【幼児の読書習慣】

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子どもには沢山本を読んでほしいと考える親は多いはず。私も、できるなら子供が小さいうちから読書を好きになってもらったり、読書が習慣づけばいいなあ…と考えています。

色々と家族で試してきた結果、我が家の娘たちはとても本が好きなようです。(現在は、ですが…)教育ママでも意識の高いパワフルママでもない、ズボラな私ができた子供を読書好きにした方法をまとめてみました!一つでも試してみてはいかがでしょうか?

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【より本が好きになるにはどうしたらいいのか?】

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「読書」が子どもの成長や学力などにプラスの影響を与えることは、昔から良く言われていますよね。

色々と試行錯誤した結果、現在4歳の長女と2歳の次女はとても本が好きになったようです。しかし、「ほったらかしといたら勝手に本が大好きになった」というわけではありません。

あの手この手で、本好きになってもらえるよう環境を整えてきた結果、読書が好きになった

のだと考えています。

主人と私がとってきた「目指せベル!作戦」(←美女と野獣の、あの読書好きのプリンセス。いま命名しました笑)をご紹介していきます。

ズボラで気まぐれな私が実践できたゆる~い作戦たちですので、良さそうなものがあれば是非試してみて下さい。
 

笑顔
はる
親が無理をすると続かないし、「楽しむ」からは遠ざかっていきます。全部じゃなくても、「できそうかな?」というものをとりあえずやってみる方式がおすすめです!

 

【本棚をリビングに】

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手軽かつ効果的だったのがこの作戦! もともと子ども部屋にあった絵本を、全てリビングに移動しました。子供部屋の本棚はおもちゃと一緒に並んでいたので、どうしてもおもちゃの方に気持ちが向くんですよね。
 

我が家での効果
前から本を好んではいたけれど、読書は1日1~2冊読むか、全く読まないかという程度だった4歳の長女。2歳の次女は時々本を引っ張り出してくるくらい笑
それが、2人とも毎日1日5冊~10冊程度読むように! 気がついたら本を読んでいる、という生活になって驚いています。

▼詳しくはこちらで紹介しています!▼ 

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【子どもの好きなものを本に結び付ける】

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子どもが興味のある分野の本を選ぶと、当たり前ではありますが食いつきがいいんです。
まだ小さい子なのでその時々で興味のあるものは変わっていくのですが、それを追いかけて本を選ぶようにしています。

例えば、傘ブームの2歳児には傘や雨の本。迷路ブームの4歳児には迷路が出てくる本。幼稚園で流行っていたらしい「おしりたんてい」。
最初は名前とビジュアルに親がひるんで、「う~んこれか…まあしょうがない」と手に取りましたが、今では一緒に歌って踊りながら読書も楽しんでいます。
 

我が家での効果

読書をし始めたころは、本棚の中でも、好きなものが出てくる本をよく選んで読んでいました。何度も本を手に取るきっかけになり、それが読書を習慣づける良いきっかけの1つだったな~と思います。

「親が子どもに読んでほしい本」と「子どもが読みたがる本」は残念なことになかなか一致しません笑 無理に押し付けて読書を嫌がるようになるよりは、子どもが「本読むのって楽しい!」と思ってもらえるように出来ればな、と考えています。

笑顔
はる
本屋さんでは「えっその本欲しいの…?こっちの本にしなよ~」と毎回言いたくなります笑 (誘導することももちろんありますよ~)

 ▼さらに詳しくはこちらから!興味のジャンル別おすすめ絵本も紹介しています▼

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【本の内容を生活に結び付ける】

先ほどの話とは逆で、読んだ本の内容を普段の生活に結び付けるのも効果的ですよ。わかりやすい例だと、料理系の本。ホットケーキやてんぷら、お弁当、ハンバーグの本など絵本には食べ物ネタがとても多いんですよね。
「今日はホットケーキ作ろう!」と声をかけて、実際に絵本を持ってきて手順やセリフを真似しながら作るとかなり盛り上がります!
 

我が家での効果
上の例では絵本がきっかけで料理にも興味をもってくれたし、他にも歯磨きやお風呂といった生活習慣、動物や植物など子どもの世界が広がっていくのがわかって、親も面白いです。うちの子は残念ながらあまり図鑑に興味を示さないのですが、図鑑好きな子なら本を片手に、車や動物、植物に虫…などを探すお出かけをすると楽しそうですよね!

▼さらに詳しくはこちらから!おすすめ絵本ごとの遊び方例も紹介しています▼

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【何かと図書館に行ってみる】

本屋さんでもいいんですが、売り物だとフィルムがかかって見れない場合が。図書館だと気に入ったら気軽に借りられるし、読むスペースも確保されているのでのんびり過ごせます
「せっかく買ったのに子どもが気にいらない」というあるあるも回避できて助かりますよ~!

図書館では、子どもが自分で気になった本を見つけたり、季節ごとのコーナーで行事に興味をもったり…家の中では味わえない体験ができておすすめです。

困った顔
はる
…といっても次女が2歳の時は突然大声を出したりするので、それなりに大変な場合もありました笑
1~2歳のうちは、図書館に行くと喜ぶものの数分しか持たなかった娘達。急いで本を選ぶとなかなか良いものが借りられないし大変だし…正直行くのが面倒に。
しかし我が家が暮らす北海道札幌市には、幸いオンラインの予約システムがあったので、
事前にWEBで予約や取り寄せをして、図書館は「新たな発見をする場」として活用
するようになりました。

 

我が家での効果

3歳ごろから、娘たちは色々と物色をして「これ読む!」とそれなりに絵本を選べるように!まあ、持ってくる本は「う~ん…」なものが多いのですが笑
「この本のどこが好きなの?」と聞いたり読んだりすると、娘の好みがぼんやりわかってきます。”世の中には沢山本があって、その中には面白いことが詰まっている”と思ってくれたら嬉しいな~と思いつつ、足を運んでいます。

笑顔
ころ
まずは住んでいる地域の図書館のシステムをチェックしてみて!

 
 ▼図書館の活用法についてはこちら!静かにできない子も大丈夫!▼

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【ちょっとの隙間も本ならOK】

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出かける寸前や寝る前など、突然子どもが「あれしたい!」(例:おもちゃで遊びたい!)と思い立つこと…ありませんか? 親からしてみると「え!?今この急いでるタイミングで?」と思うんですが、なぜだか急に遊び始めたりするんですよね…

今までそんな時は「ムリムリ!急いでるから今度にして」とあしらっていたのですが、「絵本読んでからがいい!」と言ったときはOKを出すことにしました。もちろんよっぽど急いでいるような時は除いて、ですが。
本を読みたい時にはあまり邪魔はしない!(常識の範囲内なら)いつでも読んでいいんだよ!という気持ちが伝わればな~と思っています。
 

我が家での効果

最初は、よーし読んでいいよ~というと「え?ほんとにいいの?」とかなり怪しんでいた娘。笑
OKを出すと喜んで玄関先で本を読むこともあります。

最近ではそのちょっとの読書の時間が欲しいあまり、「本読みたいから先に○○(片付けや準備など)するね!」と超おりこうさんになる日もちらほら増えてきました…!思わぬ効果に、私が大喜びです

笑顔
はる
うっかり長編を読み始めると色々遅れるので、その場合は5ページ分だけね!など区切っています。

 
 

【マザーバッグには常に本】

私のマザーバッグは、普通のリュックサックです。いつもおやつに水筒、着替えなどでパンパン…そしてお出かけの時には、かならず絵本を1~2冊しのばせています
なぜなら、車での移動中やレストランでの待ち時間などが読書の時間になるからです。
あまりかさばるものはNG!負担が大きくなり過ぎないように気を付けて下さいね。

笑顔
はる
リュックがパツパツのお母さんがいたら、それは私かもしれません…

 

我が家での効果

今までの移動時間や待ち時間は、ちょっとしたおもちゃやお菓子、どうにもならないときはスマホ(の写真)でつないでいました。できればスマホはそんなに見せたくないし、おもちゃも場所によっては遊ばせるのが難しい場合も。

それが絵本だと、楽しみながら待っていられる!
ポイントは、読むのに時間がかかる本や、何度読んでも楽しい本。そして、できれば小さめのもの!100かいだてシリーズは1~100まで数えてくれるのでとてもおすすめです。

 
 

笑顔
ころ
もちろん最初はおもちゃがいい~とか言われましたが、徐々に絵本の割合を増やして慣れてもらいました笑

【親が本を読んでいるところを見せる】

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子どもは親がやることなら、良いことも悪いことも真似しますよね。親が家で本を読んでいると、自然と「読書」が生活の一部に入りやすくなりました。なかなか忙しいとは思いますが、5分でもまずはやってみて下さい!
思えば、出産してから雑誌はおろか本なんて家ではほとんど読めていなかった私。5分だけでも家事のことは忘れて、本を手に取れるのは親にとってもプラスなことなのでは?と感じています。
 

我が家での効果

うちでは主人が本を読んでいると、娘たちも「私も読む!」と急いで本を引っ張り出してきます。そしてなぜかポーズまで真似して読み始める…笑

だんだんと親が読む読まないに関わらず、本を手に取る時間が増えて行った娘達。いつの間にか自分たちで勝手に読書を始めるようになりました。

笑顔
ころ
まだひらがなが読めないうちは、結局「読めないから読んで~!」と邪魔されるんですけどね笑

 
 

【「読書タイム」導入】

上の「本を読むところを見せる」の派生で、途中から「読書タイム」という”家族みんなが本を読む時間”ができました。朝か寝る前、「よーし、じゃあ読書タイムするよ~」と家族を集め5分~15分ほど本を読みます。習慣づけには特に効果的!
 

我が家での効果
「読書タイム」と名前をつけたことで、子ども達は”なんか楽しそう”と感じたよう。
そして「毎日必ずやる」というミッション的な存在になり、「今日も読書タイムやろう!」とその時間を楽しみにして誘ってくるようになりました。

 
 

【本を買うハードルを低くする】

我が家では、「あれ買って~」と言われても経済的になかなかすぐには買ってあげ(られ)ないことがよくあります。そんな中でも、本に関してはできるだけ希望に応えるように心がけることにしました。
お気に入りの本は家族や友達にも見せたがるので、自分の本棚に常に置いてあるのは良いことだな~と感じています。

我が家での効果
気になった本はまずは図書館で借りる→本当に好きなら買う、の流れで数冊購入してきましたが、どれもかなりのお気に入りになっているようです。
本を全て新品で購入するとなかなかの金額になるので、我が家では市の図書館・メルカリ・地域の学校の開放図書館など色々活用しています。

 
 

親の関わり方で”本と仲良く”なれるはず

子ども

お子さんの性格や年齢にもよるので、全ての子が「本が好きで好きでしょうがない!」というふうになるのは難しいと思います。
でも、「本を読むのは楽しいこと」と感じる子になってもらうことはきっとできるのではないでしょうか。自らの経験から、周りの大人の働きかけによって習慣づけすることも可能だと思います。
しかし何事もそうですが、やりすぎはNG! 親も子も、みんなで楽しみながら読書の世界を広げてみて下さいね。

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