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実例付き!本の内容を生活に結び付けたら子が本好きに【読書習慣をつけるヒント】

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幼児が本好きになって、読書の習慣がつくようにはどうしたらいいのか・・・我が家の娘たちを読書好きにした作戦(全部で9つほど)をご紹介していきます。
ここで取り上げるのは、そのうちの1つ・「本の内容を日常生活に取り入れる」作戦!「本を読む」という枠を少し広げた、親子が一緒になって楽しめる方法なので是非実践してみて下さいね。

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【真似したがる子どもの性質を読書習慣に活かす!】

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子どもって、なんでも真似したがりますよね。TVのCM・流行りの歌やダンス・よくわからない一発ギャグ・・・良くも悪くも、「いつ覚えたの?」というスピードで覚えて、それは楽しそうに真似し始めます。

それなら絵本も同じように、真似したり普段の生活で話題にして反復すればいいんじゃないか!?というTENCOROブログ流作戦です。

まあ・・・やり始めた時は、私も思い付きでふざけながらやっていただけなのですが。笑
 
 

【本の内容を普段の生活に結び付けるには?】

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では実際にどうするのかというと、「読んだことのある本の内容やセリフ、歌などを日常生活でも取り入れてみる」だけなんです。
 

はる
 慣れてくるとクセになって、今では無意識に口に出してしまうので、気をつけないといけないほどになりました笑

もちろん子どもも真似してきます。そしてそのあと、「そのセリフはね、この絵本のこのページ!」とわざわざ解説してくれることもしばしば…。

ここからは、親子で絵本の真似遊びを楽しめる、おすすめの本と我が家での実例をご紹介していきます!パターンごとに分けているので、出来そうなものがあれば是非やってみて下さいね。
 
 

例①絵本のように料理してみる

幼児向けの絵本には、食べ物が沢山登場します。そして意外と「料理の過程」が載っているものが多いんですよね。
絵本を読んでその食べ物や作り方に興味をもったら、実際に一緒に作ってみるとかなり盛り上がります!

はる
幼児にできるお手伝いは少ないかもしれないですが、材料を量ったりまぜたりするだけでも十分楽しめますよ!

ぜひ絵本の手順で、絵本に出てくるセリフを真似たりしながらやってみて下さいね。
 
 
しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。
定番の「しろくまちゃんのほっとけーき」は、本当に何度でも読みたくなるんですよね・・・ロングセラーなのも納得
シンプルでわかりやすく、読んでいるときのリズム感もなんだかクセになります。
娘も私も、ホットケーキが焼けるまでのページを見ながら、実際に作るのが大好きになりました!

 
 
きょうのおやつは

鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて…さあ、なにをつくるんでしょう。
数ある料理系の絵本に突如現れた「きょうのおやつは」!新しい見せ方に衝撃をうけました。
手を添えるだけで本当に作っているように見せてくれるしかけは、本当に料理をしなくても本格的なごっこ遊びができて楽しいんです。

 

はる
「ページがピカピカに光る」というだけでも子どもが喜ぶので、一度は読んでみてもらいたい一冊です。

 
からすのパンやさん

思わず目を奪われる「たのしい おいしい パン」の見開きページには、80種類以上ものパンが描かれている。いちごパン、ゆきだるまパンなどなじみのある形のものもあれば、ヘリコプターパン、はぶらしパン、さざえパンなどなかなかパンにしないような形のものまで、こんがりと色づいて並んでいる。
「絵本をもとに料理をする」という所からはちょっと離れますが、粘土やおりがみなどの工作遊びの際によく楽しめるのが「からすのパンやさん」の絵本です。

絵本の中には、眺めているだけでも沢山の種類のパンが登場します。工作の時にそれを真似て、「今日はメロンパンを作りまーす」なんて言ってパンやさんを開店して遊んでいます

 
 

例②絵本の言い回しを真似る

 
どんどこももんちゃん

ももんちゃんが、どんどこどんどこ走っていきます。川をわたって、山をのぼって、どんどこどんどこ。かわいいももんちゃんの絵本。
第7回絵本にっぽん賞
我が家では定番となった「どんどこどんどこ ももんちゃんは急いでいます」というフレーズ。普通に外で歩いている時や、家の中でふざけて遊んでいる時などによく登場します。
「ももんちゃん」を「ママ」「○○(こどもの名前)ちゃん」などに変えて遊ぶととても喜びますよ笑

 
 
ふうむ・・・においますね

「においますね」が口ぐせの紳士、おしりたんていが繰り広げる、オシャレでユーモラスな謎解き絵本です。
初めて見たときは、クレヨンしんちゃんの比ではない程の衝撃をうけた「おしりたんてい」。見た目とは裏腹にジェントルマンな探偵シリーズには、名ゼリフがたくさん登場します。

それを真似して、娘がこっそりいたずらをしている時などには「ふーむ、においますね・・・」。家のなかでおもちゃなどを探すときには、おしりたんていごっこ(適当な推理)をしながら捜索。親がなりきればなりきるほど子どもにウケるのでやりがいがあります!笑

 
 
うんとこしょ、どっこいしょ

高い写実性が見受けられ、物語の舞台であるロシアの現実の風俗が力強く表現されています。リアリズムとユーモラスとが共存する昔話絵本の最高傑作です。
親どころかおじいちゃんおばあちゃんも巻き込んで楽しめる「おおきなかぶ」は、ほとんどが同じフレーズの繰り返しでできています。日常生活で使いやすく覚えやすいので、小さい子でも喜んで真似をしてくるはず!

私は何かと「うんとこしょ、どっこいしょ」「ママは○○ちゃんを呼んできました」とふざけるのですが、娘たちはそれを聞くとすぐさま一緒に「うんとこしょ」とノってきてくれるんです。

 
 
おつきさま、こんばんは

お月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。
娘たちが1~2歳頃に大好きだったこの「おつきさまこんばんは」の絵本。赤ちゃん向けですが、「おつきさま こんばんは」というフレーズは今でも月をみると自然に口にしているのを見かけます。
まだ小さい頃、たまに帰宅が遅れて暗くなったときなど、月を見つけては挨拶していたのを覚えてくれているのかな?母はなんだかほっこりして嬉しくなる瞬間です。

 
 

例③絵本を教科書にしてみる

 
ノンタンシリーズ

「赤ちゃん版ノンタン 全9巻」は、人気絵本『ノンタン』シリーズのセットです。●全9巻。
乳幼児のおともだち・ノンタンは娘たちに色々なことを教えてくれました!歌のような独特な言い回しは、耳に残りやすくてついつい口ずさんでしまいます。

「はみがきはーみー しゅこしゅこしゅっしゅ」「あわぶくぷくぷくぷぷぷぷー」「やっぱりよるは ねたほうがいいや」など、生活習慣を身に着ける際にかなりお世話になりました!

 

ころ
毎日のように口ずさんできたのでほとんど暗記してしまっています笑

 

例④図鑑を手に探検に出てみる

幼児向けの図鑑
 

どうぶつ、のりもの、むし、からだなど、子どもたちが大好きなジャンル別に、名前や姿を紹介。ページいっぱいに、かわいいイラストがずらり並びます。また、英語での呼び方も並記。たっぷり使える図鑑です。
娘たちが、2歳位の言葉を覚えたての頃に喜んだ遊びが「図鑑に載っているものを探すゲーム」です。
幼児向けの図鑑なので、身近なモノばかり載っていて長く楽しめますよ。
家でも公園でもレストランでも、どこでもできる遊びなので超お手軽!一時期は毎日マザーバッグにこの図鑑を入れて歩いていました。
はる
幼児が持ち運んでもすぐに破れたりしない、厚手のタイプがおすすめ!

 
図鑑と言えばこれ!定番のDVD付き
 

小学館の図鑑NEOシリーズNo1の売れ行きをほこる『昆虫』に、DVDつき新版登場!
新版『昆虫』は、美しい標本写真、的確な生態写真、大きさが把握しやすい拡大率など、図鑑ページのクオリティはそのままに、さらに最新の情報を盛り込んでいます。
現在娘たちには本格的な図鑑はそこまで響いていません・・・でもいつか、図鑑にハマったときにやりたいな~と考えているのが、虫や動物・植物の図鑑を片手に探検すること。
それぞれの名前や特徴を図鑑でみながら探検→家に帰ったらその絵を描いて、自分たちだけの図鑑をつくったら楽しそう・・・!
ころ
DVD付きだと、身近ではどうしても見つけられないようなものも詳しく見られるのがいいですよね~

 
 

【毎日が少し楽しく、本が少し好きになる】

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こんなふうに毎日のほんのちょっとした会話でも、子どもは遊びの1つのように喜んでくれています。忙しい毎日で「今ちょっとだけあの絵本のマネしてみようかな?」と思えるタイミングなかなか無い日ももちろんありますが、思いついたらまずはやってみて下さい!
簡単だし、きっと親子いっしょになって楽しめますよ。

ころ
心に余裕がない時はきっとこんなこと思いつきません。無理をせず、そういえば・・・と思いだした時がチャンス!

そしてその日の夜や次の日に「さっき楽しかったよね、あの本読む?」なんて誘うと、我が家の場合は大喜びでノってきてくれるので、母もやりがいがあります笑

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