今回は、「動く絵本」「新しい読み聞かせ」と最近話題のおもちゃ、「ドリームスイッチ(Dream Switch)」についてご紹介したいと思います!
我が家では2018年の10月に購入して以来毎日活躍しているこのプロジェクタ―。かなり役立っている上に娘たちも大のお気に入り!これは是非おススメしたい…と思っていました。
口コミや詳しい機能、実際に使った様子まで力をいれてご紹介します!笑
【ドリームスイッチって?】
http://www.segatoys.co.jp/disney/dreamswitch/
ドリームスイッチでは、部屋を暗くして、天井に映る“動く絵本”の物語を一緒に楽しむことができます。映像には字幕が表示されるので、お子さまが聞きなれたあなたの声で読み聞かせることもできます。ハンズフリーだから、親子のスキンシップが自然と生まれる。本を持たないので、腕に負担がかかることなく、読み聞かせが毎日続けられる。
まずはこの動画を見て頂くのが一番わかりやすいかと思います。こちらはディズニー&ディズニーピクサー版のコンテンツですが、一般的な昔話などを収録してある通常版もあります。
〈ディズニー版と通常版〉
2種類のどちらがいいのかは、そのご家庭やお子さんの好みによりますが、
・ディズニー好きのお子さん→ディズニー&ピクサー版
・童話や星(星座)などが好きなお子さん→通常版
が選ぶ基準かな~と思います。内容は結構違っていますので、注意して選びましょう!我が家は、
・通常版の絵本は結構独特の絵柄のものが多いのが気になる
・そもそも娘がかなりのディズニー好き
といった理由で、迷わずディズニー版をチョイスしました。
公式HPの比較表が分かりやすいかと思います。
http://www.segatoys.co.jp/disney/dreamswitch/content_comparison_table/
★現在ディズニーのドリームスイッチが品薄なようで、トイザらスには通常版のみの取り扱いです。Amazonでも価格がよく変動していますので、気になる方は早めのチェックをお勧めします!!
〈充実の内容!〉
ここからは、我が家が購入したディズニー&ディズニーピクサー版を基にご紹介していきます。
ディズニー版のコンテンツ(内容)は、
・ディズニーゴールド絵本30種類
- ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士
- ミッキーのジャックと まめのき
- ミニーのあかずきんちゃん
- おしゃれキャット
- 3びきのこぶた
- ダンボ
- ティンカー・ベル
- ピーター・パン
- ピノキオ
- 101ぴきわんちゃん
- プーさんとはちみつ
- ふしぎの国のアリス
- リロ アンド スティッチ
- わんわん物語
- アラジン
- 白雪姫
- シンデレラ
- 塔の上のラプンツェル
- 眠れる森の美女
- 美女と野獣
- リトル・マーメイド
- アナと雪の女王
- ズートピア
- ちいさな プリンセス ソフィア かわいいユニコーン
- ちいさな プリンセス ソフィア おしろの パジャマパーティー
- カーズ
- トイ・ストーリー
- トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド
- ファインディング・ニモ
- モンスターズ・インク
・ことばに関するコンテンツ(ABCソングや単語など)11種類
・おたのしみコンテンツ(ひつじかぞえや名シーンなど)9種類
となかなか豊富な内容です。
絵本は 約340万部突破の大人気シリーズ、「講談社のディズニーゴールド絵本」で、 ディズニー映画をわかりやすい絵本にしたものです。一冊大体5分~10分程度のものが多く、小さい子でも定番の人気作品が楽しめますよ。
内容は一部英語音声も選択することが出来るので、寝る前のちょっとした英語学習にもなります。
【おすすめのポイント】
引用元:http://www.segatoys.co.jp/disney/dreamswitch/
〈ソフト(SDカード)が変えられる!〉
ドリームスイッチは、SDカードにデータが入っています。
ですので、中身が変えられるんです!新しい追加ソフトが販売されているので、購入すれば飽きずに楽しめるようになっているのがおすすめしたいポイントの一つ!
ディズニー&ピクサー版には、上で紹介したように約50種類のコンテンツが入っているので、購入時は「50種類もあればかなりの間飽きるなんてことはなさそうだな~」と思っていたのですが…
というのも娘たちは好みのものを見るので、50種類のうち全然見ようとしないコンテンツも10個くらいあるんです。年齢的にもう少し成長すれば興味をもちそうなのですが、毎日数種類ずつ見ているので必然的に同じものをチョイスする確率が高くなってしまいました。
2019年1月現在追加ソフトは2種類。作品のチョイスと価格がもう一声!というところですが、きっと我が家も近々購入することになると思います。
〈眠りにつきやすい環境にしてくれる〉
肝心の、「寝かしつけの効果」ですが…
我が家の場合効果あり!!!!
ドリームスイッチは
・横になって天井を見上げるスタイル
・ゆっくりとした音声と落ち着いたBGM
・映像ではなくゆったりとした絵の動き
・お話の後にミッキーが「おやすみなさい」と呼び掛けてくれる
・リモコンの操作性(自動オフ機能あり)
など、自然と眠りにつけるような工夫が沢山なされているのでそのおかげかな~と感じます。
娘たちは「ミッキー見るよ~」と呼ぶとまず進んでベッドに入ってくれます。(よっぽど好きなのか購入後3か月経過後も変わりません。)
現在2歳の次女ですが、以前卒乳する際に寝かしつける時には大暴れ&激しい夜泣きでもうお手上げでした。実はそれを改善すべく購入したのですが、効果は抜群。
もう救世主のよう…!!
眠くない時には数十分見続けることもありますが、だいたい15分程度(お話2~3話とことばコンテンツ1つ程度)でいつの間にか静かに寝るようになりました。
もちろん機嫌やコンディションにもよるのですが、 これは嬉しい!!
最近はイヤイヤも始まったせいか夜中にギャン泣きすることも稀にありますが、最終手段としてこのドリームスイッチをつけると大抵落ち着いて寝てくれます。
こういったもので寝かしつけたり泣き止ませるのに賛否両論あるかと思いますが、我が家では
・「あまり刺激が強すぎず、
・長女を起こさず、
・娘(次女)が落ち着いてくれる」
といった利点があるので、どちらかというと安心して使用できています。
〈まるで読み聞かせなのにらくちん!〉
定番の寝かしつけと言えば、
・暗めにした部屋で絵本の読み聞かせ
・プロジェクター型の、夜空(星)やキャラクターの静止画が回ったりするもの
などですよね。我が家でも両方試してきました!
でも絵本の読み聞かせは、とにかくページをめくりたい次女ととにかくひらがなを読み上げたい長女には睡眠の導入としては不向き…上を向くと腕が疲れるし、暗いと読みづらくもありました。
長女が1歳ごろやはり卒乳児に使用した、ディズニーの画像と星空がくるくる回るタイプの安価なプロジェクターはそこそこ良かったですが、機能面・内容どちらもドリームスイッチとは比べ物になりません!
字幕のON・OFFや一部音声切り替えなどその日の気分で色々選んだり微調整が可能です。
絵本を読み上げる音声は男性のものと女性のものの両方があり(切り替えは出来ません)、どちらも穏やかで聞きやすいですよ。
「読み聞かせ」のスタイルなので、作中のキャラクターのセリフも映画のような声優さん(やタレントさん)の音声ではなく、読み上げてくれている音声の方の声のみです。
好きなキャラの声が聞けないのはちょっぴり残念な気もしますが、こどもたちが興奮せず落ち着いてみていられるのでとっても有り難いです。
〈マイナスポイント〉
・音量の大きさや画面の明るさなどを設定しても、一度電源を切ると初期設定(音大きめ)に戻ってしまう
・買い足しのソフトは話数が少ないのに値段が高め
・時々悪役の怖い顔のアップなどがあり、暗い中で見ると子供が怖がる場面がある…
ベタ褒めしてきましたが、私自身が感じるマイナスポイントはこんな感じです。
どれもちょっとしたことですが、もし改善されれば本当に文句ナシ!になるので、今後に期待です。
【実際に使っている様子】
実際に天井に投影してみた様子をご紹介します。
6畳程度の部屋・天井まで高さ2m10cm程・ローベッドに寝そべった状態で投影している様子の写真を撮ってみました。
夕方の明るい時間だと、部屋のカーテンを閉めてもこんな程度・・・
(この部屋のカーテンは完全に遮光されませんのでほんのり明るい状態です)
うっすら夜景のような画像が映っているのが見えますが、とっても見づらい…
夜寝る際に撮ったのがこちら。(18時ごろ)
ピントや角度を調整できるので、変にゆがんだりすることはほぼありません。
また、画質(粗さ)も素晴らしい!完璧!とまではいきませんが、普通に綺麗に見えるので不満もありません!
我が家は本当に手放せないので、ちょっとかさ張りますが旅行先にも持って行くほどです笑
お子さんとの相性はもちろんあるかとは思いますが、寝るのが楽しみになる上に、卒乳・断乳・夜泣きの強い味方にもなるので、是非お試しください!