突然ですが、昨年家を建て直しました。厳密にいうと、築45年の祖母の家を土台(基礎)と数本の柱・梁を残しリノベーションしました。
その際ネットで新築を建てる・建て替える系の色んなブログやサイトを必死に探したのて、私もどなたかのお役に立てればと思い改めて記録・紹介したいと思います。
【築45年の家】
立て直す前の家は、祖父母が住んでいた築45年の家。祖母が貸しに出したので直す前に約1年間住んでいました。二階建て・木造で45年となるとボロボロの家を想像しますが、大事に修繕やリフォームなどを重ねてきた為古さはあまり感じられない家でした。
ですが水回りや細かい所にやはり不具合が。
- ネズミや虫が日常的に入り込む
- 蝶番・ドアノブ・ドア・蛇口など、細か〜なところが壊れる
- 冬場の冷え込み
- 耐震の不安
それに加え娘が誕生し、上記を改善すべく…
リフォームor建て直しを決意!!
【旗竿地とデメリット】
まず悩んだのは一度更地にして立て直すのか、はたまたあくまでもリフォームにするか…
色々な住宅メーカーに資料請求・問い合わせしたところ、うちの土地が中々特殊なことが判明!いわゆる旗竿地で、道路に面した細い通路の奥が開けている形状なんです。
そして敷地内に塀を立てているので、その細い通路の幅が法律ギリギリ…車もギリギリ…笑笑ある住宅メーカーの方のお話しでは、
- もちろん工事の重機は奥に入れません。
- 広い道路に車・重機を停車させ人力で通路を運ぶしかない
- 北海道に住んでいるので冬場は除雪費も通路分かかる
- もちろん時間もかかる
それだけで100〜200万円上乗せだそうです。
ええ〜!?
旗竿地なのはわかってましたが、まさか工事にそこまで影響するとは思っていませんでした。旗竿地を購入検討される際は、しっかりと上記の点をプランニングされることをオススメします!!!
【検査を受けていなかった】
先程祖父母がリフォームや手入れを繰り返したと書きましたが、過去に増築した際に国の検査を受けていなかったようなんです。
これには祖母&母もびっくり!
何とその事実を知らなかったとのこと。住宅メーカーの人は、昔は施工会社がちゃんと知らせていなかったりしてこういう事が割とあったと教えてくれました。
ええ〜!?(2回目)
これがらどう影響するかというと…
リフォームの場合増減築出来る広さに制限が出来てしまう!!
うちはカーポートか車庫、その上にバルコニーor二階を増築予定でしたが、制限にかかるので断念。(結果的には吹き抜けを作ったりしてなんとか床面積を制限内にやりくりしました。)
いきなりこんなヘビーな問題に直面し、困惑。
次回はそんな中リフォームと新築、どちらにするのか!?編です。