親子で英語♡アナと雪の女王から学ぶ! ①【日常会話で使える英会話学習】

ここでは、ディズニー映画「アナと雪の女王」を使って、大人も子ども一緒に学べる簡単な英語をご紹介していきます。

アナ雪ではキャラクターやシーンごとの会話に沿って学ぶと、英会話のフレーズがわかりやすいんです!特に普段の生活で使えそうなものをピックアップしていくので、是非家族で楽しみながら実践してみて下さいね。

英会話学習

それではここからアナと雪の女王の色んなシーンから英会話を学んでいきましょう。

様々なシチュエーションの中から日常会話で使う頻度が多いものや旅行、ビジネスでも使えるフレーズなどを紹介していきます。

あとで解説する単語や文法は太字にしています。

幼いアナがエルサを起こすシーン

Anna: Elsa. Psst.Elsa! wake up! wake up! wake up!

Elsa: Anna, go back to sleep.

Anna: I just can’t.The sky is awake, so I’m awake. So, we have to play.

Elsa: Go play by yourself.

Anna: Do you wanna build a snowman?

アナがまだ寝てるエルサを遊びに誘う場面です。幼い子供ならではの会話で聞き取りやすく、難しい単語ほぼないですね。覚えやすくて、日常会話でよく使えるフレーズも!

それでは太字部分を解説していきます。

まずは “Psst”

これはあまり学校で習うことはありませんが、会話ではよく登場します。日本語での意味は「ねぇ…」とか「ちょっと…」のような感じ。

例えば、友達とひそひそ話をする前に

「ねぇ…あの話聞いた?」

“Psst. Did you hear that story?”

このように使われます。アナもエルサに「ねぇちょっと」の感覚で使っています。

次に “I just can’t.”

これはよく使われるフレーズですが、”just”の使い方がちょっとわかりにくい…。

エルサに「寝なさい」と言われ、アナがそれ(寝ること)はできないと答えている場面。

“I can’t”でも良さそうなのに、間に”just”が入っています。

これは”can’t”を強調していて、日本語訳すると、「どうしても〜」という意味です。

“just”という副詞は色んな意味で使われているので、なかなか覚えにくいですよね!

このように、実際の生活や映画でのシーンと結びつけると、なんとなくニュアンスが掴みやすいですよ。

次は、”we have to play.

“have to 〜”=「〜しなければならない」というイメージですが、

実際はこんなかたい感じではなく、「遊ばなきゃ!」ぐらいの感じで使うことが多いです。

例えば、

“I have to study hard.”は

「勉強頑張らなくちゃ!」ぐらいのニュアンスになります。

「〜しなくちゃ」は日本語で日常会話で登場するように、”have to 〜”もよく使います。

最後に”Do you wanna build a snowman?“です。

「雪だるま作らない?」ですね。

“wanna”は口語で”want to”を言いやすくしています。カジュアルに話すときは”wanna”の方がよく使われます。他にも”going to”も”gonna”の方が使われます。

英会話では口語が”gonna”も”wanna”もかなりよく使うのですが、学校ではあまり習わないので大人は意外と馴染が無い人が多いのでは?意識的に聞いたり、話したりするとすぐ慣れます!

“Do you wanna 〜”・「〜しない?」は子供との日常会話でかなり使えるフレーズです!

一日に何回も使う場面がありそうなので、ガンガンお子さんに話しかけてみて下さいね。

超ヒット作品!こどもが食いつきやすいアナと雪の女王

一応アナ雪について触れておくと、日本では2014年に公開され、瞬く間に累計の観客動員数は約1600万人に達し、興行収入約250億円(2014年度)と大ヒットした作品です!

ちなみに原題は”Frozen”。

あの主題歌の人気もあって、子供は結構食いつきやすいディズニー作品です。プリンセス系が好きな女の子には、特におすすめ!

子供でも覚えやすい英語がたくさん

「アナと雪の女王」を英語学習用に選んだのには、以下のような理由があります。

・ディズニー全般に言えることですが、簡単な会話が多く、日常会話で使えるものが多い

・エルサとアナの会話、アナとクリストフの会話などシチュエーションごとに覚えやすい

・馴染みにくい専門用語が少ない

ディズニー映画で育ってきた私は、色々な映画の歌やセリフなどかなり覚えています。(日本語ですが)次は娘たちと一緒に、英語で楽しんでいきたい!

シリーズで時々更新していきたいと思うので、またチェックしてみて下さいね。